01前日の食事の基本
消化の良い炭水化物中心
翌日18ホール(約4〜5時間・5〜10km歩行)はかなりエネルギーを使います。前夜はご飯・パン・パスタなど炭水化物中心でグリコーゲンを蓄えるのが定番。
避けた方が無難な物
- 脂っこい揚げ物(消化に時間がかかる)
- 刺激物(辛すぎる料理・大量のニンニク)
- 生もの(食あたりリスク・特に夏場)
- 未経験の食材(アレルギー反応のリスク)
食事のタイミング
就寝の3時間前までに食事を終えるのが理想。朝早いラウンドは21時頃までに夕食を済ませると、翌朝の胃もたれを防げます。
02飲酒についての注意(法律含む)
前日の深酒は翌朝まで残る可能性
個人差はありますが、ビール500ml × 2本以上を飲んだ場合、翌朝起床時にも体内にアルコールが残っているケースがあります。道路交通法第65条では「酒気を帯びて車両等を運転してはならない」と定められており、検査で呼気1L中0.15mg以上のアルコールが検出されれば酒気帯び運転として処罰の対象となります。
前日のお酒、どこまでなら?
個人の体質・体重・代謝によって全く異なるため、「これなら大丈夫」という一律の基準はないのが実情です。心配なら飲まないのが一番安全。どうしても飲みたい場合は、就寝までに完全に分解できる量(コップ1杯程度)に留め、十分な水分摂取と睡眠を心がけるのが一般的なアドバイスです。
同伴者運転の場合
前日に飲んでも翌朝の運転を別の人が担当する場合は問題ありません。ただし酔っぱらってラウンドの集中力が落ちるリスクは別途あります。
ラウンド中の飲酒について
「ハーフ間休憩でビール」というシーンを見たことがあるかもしれませんが、飲酒後のカート運転は様々なリスクを伴います。①ゴルフ場内が「道路交通法上の道路」に該当するかはコース構造により異なり、グレーな部分があります。②多くのゴルフ場が独自の利用規定で飲酒運転を禁止しています。③過去にはゴルフ場側の酒類提供責任を認めた民事判決もあります(2017年大阪高裁等)。同伴者にカート運転を任せる、または飲酒はラウンド終了後にするのが安全です。公式競技や接待では飲酒を控える文化が一般的です。
★ 結論:前日も当日も、運転前後はアルコールを控える。同伴者運転を頼める時のみ、節度を持って楽しむ、というスタンスが安全です。
03睡眠と起床時間
必要睡眠時間は7時間以上
翌日4〜5時間プレー+運転を考えると、最低7時間の睡眠が望ましいです。スタート時間から逆算して就寝時間を決めましょう。
緊張で眠れない場合
初ラウンドや大事なコンペ前夜は緊張で眠れないこともあります。無理に寝ようとせず、横になっているだけでも休息になるという考え方も。初ラウンド前夜にやること10選に詳しくまとめました。
起床は2時間前
スタートの3〜4時間前に起床が理想。朝食・移動・受付・準備に1時間ずつ確保すると焦りません。
04当日朝の食事
消化の良い糖質中心
おにぎり1〜2個、サンドイッチ、バナナ、ヨーグルトなど消化が良く糖質メインの朝食がおすすめ。胃に負担をかけずエネルギー源になります。
食事のタイミング
スタートの2〜3時間前に食べ終えるのが目安。直前すぎると胃もたれ、早すぎるとスタート時に空腹でパフォーマンスダウンします。
カフェインは少量
コーヒーや紅茶は1杯までが無難。利尿作用でラウンド中にトイレが増えるリスクと、夏は脱水促進のリスクがあります。
05ラウンド中の水分・補給
3ホールに1本500mlが目安
夏場は特に重要。合計2〜3Lはカートに積みましょう。水だけでなくスポーツドリンクで電解質も補給。
補給食
バナナ・エナジーバー・ようかん・塩飴などで糖質と塩分を小まめに。詳細はラウンド中の軽食・補給食ベストに。
ハーフ間ランチ
夏はあっさり、冬はあったかい物。食べ過ぎは午後の眠気を誘うので、いつもの腹八分目より少し控えめに。
06体調を崩した時の判断
無理せずキャンセル or 中断
発熱・激しい腹痛・めまいなどがある場合は無理せずキャンセル or 途中中断しましょう。コース側に連絡して状況を伝えればOK。
キャンセル料の発生
各コース・予約サイトの規定通り。当日キャンセルは100%発生のことが多いですが、体調不良で続行する方がリスクが大きいです。
07よくある質問
Q1. 前日に焼肉や寿司は食べていい?
焼肉は脂っこさで翌朝胃もたれの可能性、寿司は生ものなので食あたりリスクあり。翌朝のスタートが早いなら避けるのが無難です。
Q2. 二日酔いでラウンドはやめた方がいい?
体調不良に加え、体内にアルコールが残っていれば運転は道交法違反。無理せずキャンセルするか、運転を別の人に頼みましょう。
Q3. ノンアルコールビールは前日OK?
アルコール0.00%表記の物なら問題ありません。商品によっては微量含むものもあるのでラベル確認を。
Q4. 朝食を抜いてもいい?
低血糖でパフォーマンスが落ちる可能性大。少量でも糖質を入れるのがおすすめです。
★ まとめ:前日の食事は消化の良い炭水化物中心、刺激物と生ものは避ける。アルコールは翌日の運転を考えて控えめに。睡眠7時間、当日朝食は2〜3時間前。これだけで体調不良によるスコアダウンは防げます。