01メジャー優勝者6人(一覧)
日本人女子のメジャー優勝者は6人です。2025年に2人増えました。
| 選手 | 優勝年 | 大会 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 樋口久子 | 1977年 | 全米女子プロゴルフ選手権 | アジア人初のメジャー制覇。日本人(男女通じて)初 |
| 渋野日向子 | 2019年 | AIG全英女子オープン | 初出場初優勝。樋口以来42年ぶり |
| 笹生優花 | 2021年・2024年 | 全米女子オープン | 日本人男女初のメジャー複数回制覇。2021年はフィリピン国籍、2024年は日本国籍で優勝 |
| 古江彩佳 | 2024年 | アムンディ・エビアン選手権 | — |
| 山下美夢有 | 2025年 | AIG女子オープン(全英女子) | 同年2勝を挙げて新人賞 |
| 西郷真央 | 2025年 | シェブロン選手権 | — |
⚠ 本記事の成績は2026年8月時点の情報です。優勝数や所属ツアーは変動するため、最新は JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)公式 でご確認ください。
02初心者が真似できるのはここ
選手の経歴を並べただけでは、自分のゴルフには何も返ってきません。アマチュアが実際に持ち帰れる点を挙げます。
飛距離で上位に立たなくても勝てる
これが女子ツアーを見るいちばんの効用です。ドライバーの飛距離ランキングで上位にいなくても、賞金上位に立つ選手がいます。勝負を決めているのは、100ヤード以内の精度とパット、そしてミスの少なさです。
「飛ばないから100が切れない」と思っている人には、この事実がそのまま反証になります。実際、100切りに必要なのは大叩きを減らすことで、飛距離ではありません(100切りロードマップ)。
ティーの選び方が違う
女子ツアーの全長は男子ツアーより短く設定されています。「自分の距離に合った全長で回る」という考え方が、そのまま体現されているのが女子の試合です。
アマチュアが前めのティーを使うのは恥ずかしいことではない、という後押しにもなります(ティーショットの選択)。
プリショットの速さ
中継を見るときに、スイングではなく打つ前の動きを見てください。ボールの後ろで決めて、構えたら迷わない——この手順が全員に共通しています。ここは初心者がそのまま真似できる部分です(メンタル管理)。
03米ツアーで戦う選手たち
2026年シーズンは、有資格の日本人選手が米ツアー開幕戦に揃ってエントリーしています。2025年にメジャーを勝った山下美夢有・西郷真央も米ツアーが主戦場です。
| 選手 | 主な実績 |
|---|---|
| 畑岡奈紗 | LPGAツアー7勝(2025年11月 TOTOジャパンクラシックで7勝目) |
| 古江彩佳 | 2022年 スコティッシュ女子オープンで米ツアー初優勝/2024年 エビアン選手権でメジャー制覇 |
| 山下美夢有 | 2025年 AIG女子オープン優勝を含む2勝で新人賞 |
| 西郷真央 | 2025年 シェブロン選手権でメジャー制覇 |
| 竹田麗央 | 米ツアー2年連続参戦 |
| 笹生優花 | 全米女子オープン2勝(2021年・2024年) |
| 渋野日向子 | 2019年 AIG全英女子オープン優勝 |
04国内ツアーとレジェンド
国内ツアー(JLPGA)
申ジエ・李知姫をはじめとする韓国勢が長く上位を占めてきた一方、若手の日本人選手が次々に台頭しています。国内ツアーは入場無料の試合もあり、初めての観戦には向きます(後述)。
レジェンド
- 不動裕理:日本女子ゴルフ史を代表する選手。賞金女王を複数回獲得
- 宮里藍:2010年に世界ランキング1位。日本人女子で初
- 有村智恵:国内・米ツアーの両方で活躍
05どこで見られるか
「気になる選手ができたけど、どこで見ればいいか分からない」がいちばん多いつまずきです。
| 手段 | 見られるもの | 費用の目安 |
|---|---|---|
| ゴルフネットワーク(CS/配信) | 国内ツアー中心 | 有料 |
| 地上波(大会ごと) | 国内ツアーの最終日など一部 | 無料 |
| LPGA公式サイト・アプリ | 米ツアーのリーダーボード | 無料 |
| JLPGA公式サイト | 国内ツアーの成績・日程 | 無料 |
⚠ 配信サービスの提供内容・料金は変わりやすいため、金額は記載しません。視聴できる大会と料金は各サービスの公式サイトでご確認ください。まずは無料のリーダーボードで成績を追い、気になる大会だけ中継を探すのが無駄がありません。
06現地観戦の始め方
テレビより現地のほうが、得られるものが多いのがゴルフ観戦です。プロの球の高さと打球音は、映像では分かりません。
初めてなら国内ツアーの平日
- 入場無料の試合があります。まずそこから
- 予選ラウンド(木・金)は人が少なく、選手との距離が近い
- 練習日はさらに空いていて、練習場でスイングをじっくり見られます
持ち物と服装
- 歩きやすい靴。1日で数キロ歩きます。ヒールやサンダルは不向き
- 日差し・雨の対策(帽子・日焼け止め・折りたたみ傘。※傘は大会により制限あり)
- 飲み物。会場内は売店価格になります
- 服装は自由ですが、コース内に入るので露出の多い服装は避けたほうが無難
ギャラリーのマナー
- 選手がアドレスに入ったら静止・無音。スマホはマナーモードではなく電源を切るか機内モードに
- 撮影は大会ごとにルールが違います。練習日は可・競技日は不可というケースが多いので、必ず現地の案内を確認
- ロープの内側(コース側)には入らない。移動はカートロープに沿って
- ショットの行方を追って走らない。前の組の邪魔になります
基本の考え方はラウンドのマナーと同じです(ゴルフのマナー15項目)。
07よくある質問
日本人女子のメジャー優勝者は何人ですか?
6人です(2026年8月時点)。樋口久子・渋野日向子・笹生優花・古江彩佳・山下美夢有・西郷真央。うち笹生優花は2勝しています。
初めて観戦するならどの試合がいいですか?
国内ツアーの平日(木・金)が最も向きます。入場無料の試合もあり、人が少ないので選手を近くで見られます。最終日は人が多く、移動もしにくくなります。
女子と男子、どちらを見ると参考になりますか?
アマチュアが参考にしやすいのは女子です。ヘッドスピードの差が男子より小さく、コースの全長も自分が回る距離に近いため、組み立て方をそのまま持ち帰りやすいです。
選手が使っているクラブは買えますか?
市販モデルと同じものを使っている選手もいますが、多くはスペックを調整した個別仕様です。同じ型番を買っても同じにはなりません。クラブの選び方は ドライバーの選び方 や アイアンの選び方 を参考にしてください。
成績や所属ツアーの情報が古くなっていませんか?
優勝数や主戦場は毎年変わります。本記事は2026年8月時点の情報で、最新は JLPGA公式 と LPGA公式 をご確認ください。
★ ぐーの感想:選手の経歴より、「飛ばなくても勝てる」という事実のほうが自分のゴルフに返ってきます。まずは無料のリーダーボードで1人追ってみてください。